ケンシロウ日記

思ったことを思いつくままに。

瞬殺怒涛の書類選考落ちを続ける、その後の私の転職活動は。

お越しくださってありがとうございます。

なかなか更新できませんでした。

 

途中まで書いていた記事を、少しですけどせっかく書いていたので最後にコピペさせてください。

 

 

更新できなかったのは。腕と手の痛みが悪化していたからです。ちょっと持病で。これは音声入力で書いていますが、音声入力を使いこなせず、どうしてもマウスを使っての訂正作業が出てくるので、大事をとって控えていました。

 

そしてなぜ腕がそこまで悪化していたかと言うと。

 

 

面接にすら行き着くことのない就職を諦めて

 

 

面接にすら行き着くことのない就職を諦めて、フリーランスで行こうと覚悟しつつ、ホームページの作成作業をすすめていたからです。実際に作るのは私じゃないんですけど。手と腕がこんななので、しかも開始にかかる費用は限られているので。ホームページの作成は、専門業者ではなく、詳しいというフリーで別業種の仕事をしている友人に、先方の言い値でお願いすることにしました。

 

やりとりにメールを使うことが多く、その情報量も多く、でも業者さんではないので、私がやらなければ進まないことが想像以上に多く。現在も一生懸命やっていますが、なかなか思うようには進んでいません。

一時は、これ以上、進められない。と、限界を感じ、契約時双方で確認していた、当方の手付け放棄(手付半額前払い、完成引き渡し後残り支払)で逃げ出したい気持ちにもなり、先方にそれを伝えるところまでいきましたが、もう少しなので何とか頑張りたいです。

 

 

仕事の内容としては、キャリアコンサルタントの資格を活かしたいし、小中学校に特化した「キャリア教育」の推進にも力を入れていきたいと思っています。

でも、ホームページ作成前のこれらメニューについても、相当悩み、二転三転しました。

 

 

私はツイッターもやっていますが、見かけたツイートの中に「「親の会」というのに入ったけど、やっぱり孤独。合わなかった」というものを見たことがあったんですよ。

 

そういう人たちをきっちりフォローできるような仕組み作りも併せて出来ないだろうかと。月に1回程度開催して、集える人が集う。あたたかくてホッと息が吹き返せるような場所。そういうものを作れたらいいなと。しかもできるだけ低料金で。

 

 

散々模索しました。でも。結果断念しました。

 

 

考える低料金では、継続することが困難だと判断したからです。思いを実現するには、それなりの料金設定が必要となりました。しかも、毎月行うには、私ひとりで運営していくには限界があります。人手がいる。でも人件費を出すだけの経済的体力がない。今はまだ。

 

 

カウンセリング料金についても設定は本当に大変です。

巷のカウンセリング料金はどうしてあんなに高いんだろうとも思っていました。

でも実際に自分が設定しようとすると、実に難しい。表面には見えない経費があちこちにありました。知らないことが多すぎました。

 

勉強も努力も継続して行われなければいけない。これらの費用は高額です。

無料のもの、ワンコインのもの、高い方で言えば1万円/40分。最高額では5万円/30分のものまで勉強のために受けました(5万円/30分は著名な方です)。

専門的なものは万単位での受講のものがほとんど。

そして実際、自分がカウンセリングを受けたり、セミナーを受けたりする中で学んだ事は、高額なものが良いとは限らないけれど、良いものは高額であることでした。無料のものに関しては、(私にとっては)良いものに当たる確率が高くはなかったということです。

(主催者が講師に別途で講師料を払っている場合は無料ないし安く参加できますし、上記はあくまで個人的主観。求めるものに応じて金額設定は違い、私が望むものは高額だっただけで、無料であっても簡単かつ良質なセミナーもありました。)

 

 

 

来年の1月13日にも渋谷にある会場を予約し、セミナーを予定していましたが、ホームページの完成が遅れており告知が間に合わず、これも断念しました。

 

 

なんだか何を書いてるのか分からなくなりますが、一つ一つ片付けるべく日々向かい合っている最中です。こうして個人で細々と、でも大量の時間を投入して進めていると、孤独も感じますし、つくづく私はチームで働くことが好きだったんだなと気付かされますが、いつか小さくともチームと呼べる仲間を作れるよう、がんばりたいです。

 

 

 

なお、とん挫しなければの話ですが、ホームページでは顔出しでご挨拶します。

 

ある本には、写真写りを良くしすぎると、直接会ったときにイメージダウンしてしまうので、本人画像は、写真よりも実物に会った時の印象が良い方が良い。と書いてありました。

 

ですが私に迷いはありません。 お会いした時の失望の方を取ります。カメラマンである友人に「どれだけ修正してもいい。ガンガン修正して!」と頼みました。

親しい友人に見せても、顔が引きつっていると指摘されていますし、実際撮影時、いちども自然に笑えなかったので、修正にも限りがありますが…。

 

 

実物とどうなのか、遠からず、お目にかかる機会があれば幸いです。

 

 

私には娘がいますが、こちらが何事もなく順風満帆な学校生活が遅れているかといえば、ご存知の方にはご想像通りのなかなかに大変な状況も繰り広げられるわけですから、油断もできません。相変わらず鍛えられる人生です。

 

 

なんだか業務報告みたいな記事で失望させていないか心配です。

重ね重ねすみません。

 

 

 

以下、前記事の続きに書きかけていたものです。

 

 

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さて。私の転職活動は。

 

その後も瞬殺の書類選考落ちを繰り返していました。

 

今後の就活選択を考えなければ。対策を練る。

 

①面接試験にたどり着いていない以上、データが出ないんだけど、書類選考落ち50回を目標にする。50回でダメなら100回を目標にする。若い人だって何十社もだめだったりするのに、 50代の私が思うように行くわけない現実をもっと理解する。

 

② 老い先短いのにこんなことに時間は掛けられない。「希望職種で当たろうか」と言ってくれている先輩に頼る。「うちが気に入らないなら他も紹介できるよ」

 

③ 希望値をそれぞれ下げる。報酬、勤務日数、勤務時間、勤務先の安定性。

 

 

 

②であれば即決まるだろう。人事権もある人だし、社内に適応業務の新設も考えているという。

一番の問題は、わかっている。自覚している。③が譲れないことなんだ。ぶっちゃけ、元先輩や元同僚に恥ずかしくて申し訳なくて、私の条件が伝えられない。でも私が望む条件を提示できる、そんな会社どこにあるんだって話だけど、たまにあるんだって。落ちた会社は報酬、勤務日数、勤務時間、勤務先の安定性。全てにおいて、理想的なものでした。 ええ!書類選考すら通れませんでしたけど!

 

 

こう見えて(どう見えて?)、私は体が強くない。近年ますますそれは体感している。

例えばカウンセリング業務であれば、その時間全力で相手に向かい合うだけの体力と気力が維持できる状態で働かないといけない。企業に属してのフルタイムでのそれは、おそらく私には過酷だ。あと通勤ラッシュの電車は無理。田舎者の私にはあまりにも過酷だ。

 

夫にこんな話をすれば、 「就職なめてる」「さすがバブル(世代)」と散々な皮肉を言われるのだけど、人様が定年退職の話をする世代でこれから新しいことを始めようとするなら、これくらい図々しくないなら就職してから後悔するし、周りにも迷惑をかけかねない。

 

 

 

 

今現在も、子どもに手がかからなくなったとは言え「これを手がかからなくなったと言っていいのであろうか?!」 と言う程にはかかっている。

 

 

人の生き方はそれぞれですが、今の私は、もうしばらく私の人生での優先順位の1位は子どもなんです。(夢の自立をさせたら第一は私自身だ!!)

優先順位の第1位が子どもだなんてあんまり言いたくないんですけどね、本当は。

 

なぜなら、誰もが優先順位の第1位は私自身だと言えるような世の中なったらいいなと思っているから。皆に。特に女性にはそんなふうになってもらいたいなと思うから。

 

そしてどうして「女性には」なのかと言うと。やっぱりどうしても男性に比べて女性の方が、直接的に関わりを持つライフイベント(結婚、妊娠、出産、介護その他・ライフイベント自体は男性も変わらないはずなのだけど「直接的に関わりを持つ」という部分で現代ではまだ性差は大きい)が多く、ライフスタイルが変化しやすいからです。

 

 

我が家の場合は「優先順位の第1位は私自身」を目標にするにはもう少し時間がかかるということです。妥協とかあきらめではなく、私の選択として。

 

 

 

リクルートの同期に、怒涛の書類選考落ちのこの惨状を話したら「シェリナナちゃん、自分でやったらいいのに」とあっさり言われました。ご承知の通り、リクルートの人って退職後独立する人多いですから簡単に言ってくれちゃう。その同期も会社経営しているし。当時一緒に働いていた人も会社を辞めた人は転職した人より起業した人の方が多いです。

「自分でやれよ」と聞く言われるのは1人や2人じゃなく、友人もそう言って背中押してくれる。うーむ。

でも私の理想の働き方は、信頼できる上司の下、大きな枠組みの中で自由に泳がせてもらえるように仕事をすることなのです。しかし今や、信頼できる上司を願う以前に、企業に拾ってすらもらえないこの現実。せめて面接までいけたらどうにか力業で組み伏せるのに。ある程度仕上がっているという自負がある履歴書においての書類選考で落とされていたら太刀打ちできない。

 

 

テレビ番組で、 80%の成約率を誇るという凄腕結婚相談所の女性が言っていた。「こういうんですよ(自覚させるために)。結婚相手に求める希望は年収1,000万以上ね! じゃあ、ハゲでもデブでも文句はないわね!って」

文字にするとハゲが悪いみたいだけど、そういうことじゃないってわかっているから、みんな爆笑する。

 

婚活と就活って少し似ている気がした。いろんな意味で。